看護師転職の面接マナー完全ガイド
2024/02/22
投稿者:スタッフ
第一印象が合否を左右する!準備から入室までのポイントを解説
看護師としての転職活動において、最終関門となるのが「採用面接」です。どんなに経験やスキルが豊富でも、面接でマナーを欠いた立ち振る舞いをしてしまうと、良い印象は残りません。
面接は「病院を見学に行く」ではなく、「一人の看護師として、自分を売り込む場所」。服装・言葉遣い・態度、そして時間の使い方まで、すべてが評価の対象になります。
このコラムでは、やってはいけないNG行動から、身だしなみ、入退室のマナーまで、面接前に必ず押さえておきたいポイントをわかりやすくご紹介します。
面接前に必ずチェック!身だしなみの基本
第一印象は「見た目が9割」
「人は見た目が9割」と言われるほど、第一印象は重要です。短時間で行われる看護師の面接では、話の内容よりも清潔感や服装が記憶に残ることも。スーツのシワや乱れた髪型、濃すぎるメイクはNG。全体的に「TPOに合った、きちんと感のある清潔な印象」を意識しましょう。
会場到着前の最終チェック
面接当日は、最寄り駅のトイレなどで身だしなみを最終確認しておくと安心です。手鏡を使って、髪型やメイク、襟元、ストッキングの破れなどをチェックしましょう。会場内で慌てて整えている姿は、担当者に見られるとマイナス評価に繋がります。
面接時の服装・髪型・メイクのポイント
スーツ:落ち着いた色とサイズ感が鍵
-
カラー:黒・紺・グレーが無難
-
形:シンプルな2つボタンのジャケット+膝丈スカート or パンツ
-
NG例:ミニスカート、ワイドパンツ、流行りすぎたデザイン
新卒用リクルートスーツは幼く見えることもあるため、可能であれば中途向けのスーツを準備しましょう。
髪型:まとめ髪&顔まわりスッキリ
-
ロングヘアは1つにまとめ、耳を出して清潔感を強調
-
前髪は落ちてこないよう、ピンやワックスで固定
明るすぎるカラーやプリン状態の根元は不潔な印象になるため、事前に整えておきましょう。
メイク:ナチュラル&健康的な印象を重視
-
ファンデで肌色を整え、眉毛はきちんと描く
-
アイメイクはブラウン系で薄く
-
リップは血色感のあるピンクやベージュ系を
-
チークはほんのり明るくする程度に
ノーメイクはNG。「最低限のメイク」は社会人のマナーとされています。
訪問・受付時のマナー
早すぎもNG!到着は「5~10分前」が理想
病院や施設には面接時間の5〜10分前に到着するのがベスト。
あまりに早く到着すると、スタッフの業務を妨げてしまうこともあります。最寄り駅に早く着いた場合は、近くのカフェなどで時間を調整しましょう。
受付での伝え方
受付では以下の4点を、明るく丁寧に伝えましょう:
-
面接の約束時間
-
担当者名
-
自分の名前
-
訪問の目的(例:「面接で伺いました」)
挨拶は「こんにちは」「お世話になっております」でOK。「ご苦労様です」など、職員同士の言葉は避けましょう。
※以下のように続けられます:
控室・入室マナー
-
背筋を伸ばし静かに待機
-
ノックは3回、明るい声で「失礼します」
-
ドアの閉め方にも注意
遅刻やキャンセル時の対応
-
遅刻しそうな場合は必ず電話で連絡
-
キャンセルは前日までに
私たちは仕事を頑張っています